溶融亜鉛めっき加工製品は、優れた防錆力を持ちながらも、経済的に優しく、身近なあらゆる場所で活躍しています。特に弊社では、高い加工技術や先進設備の導入はもちろん、豊かな発想力や治工具の改善などを欠かさないことにより、高品質・短納期を実現しています。
こちらでは、弊社で加工を行っている製品について、その一部をご紹介しています。
溶融亜鉛めっき加工製品は、優れた防錆力を持ちながらも、経済的に優しく、身近なあらゆる場所で活躍しています。特に弊社では、高い加工技術や先進設備の導入はもちろん、豊かな発想力や治工具の改善などを欠かさないことにより、高品質・短納期を実現しています。
こちらでは、弊社で加工を行っている製品について、その一部をご紹介しています。
建築用鋼材
配管継ぎ手
建築用鋼材
鉄フランジ
パイプ加工品
支線棒
ネジテツコン
アングル
架設材
継手関係 |
可鍛鋳鉄製管継手、溶接継手、パイプ、フランジ等 |
---|---|
環境関係 |
手すり、下水処理場等 |
レジャー関係 |
照明設備、ビル内装材等 |
建設関係 |
仮設鉄骨構造物、アーケード等 |
電力関係 |
変電所、携帯電話アンテナ材、パラボラアンテナ等 |
道路関係 |
橋梁、溝蓋、道路標識等 |
運輸関係 |
照明灯、新幹線架線支柱等 |
農牧関係 |
牛舎、コルゲートパイプ等 |
その他 | 高架水槽台、創造物等 |
錆びるということは、鉄が大気中の水分と結合し、酸化鉄に変化することです。錆びの組織は多孔性なので、一カ所でも錆びると、鉄は腐食に対する保護能力がなくなり、どんどん進行してピッティングを生じ、ついには穴をあけてしまいます。
防錆とは、簡単にいえば鉄素地に直接水分が接触しないようにするものです。その効果的な方法が“溶融亜鉛めっき”です。酸洗浄を行い、スケール等を落とし、前処理した鉄鋼製品を溶融亜鉛浴に浸漬すると、鉄と亜鉛が反応して化学的に鉄素地と亜鉛被膜は結合して物理的損傷にも効果を発揮します。
溶融亜鉛めっきは、亜鉛の犠牲的防食作用と、亜鉛被膜に生じる安定した酸化被膜(保護作用)により、長期に渡って防錆効果を発揮します。特別な仕様の場合を除き、補足的な防食手段も必要なく、経年的な防食性に優れているので、何よりも有効な防錆対策としてご利用いただけ、他の防錆方法と比較して、経済的です。
暴露環境 | 腐食速度(g/m²/年) | 平均(g/m²/年) | 平均耐用年数(注) |
---|---|---|---|
重工業地帯 | 28〜40 | 35 | 16 |
都市地帯 | 12〜18 | 15 | 36 |
海岸地帯 | 11〜14 | 13 | 42 |
田園地帯 | 5〜12 | 9 | 60 |
山間地帯 | 3〜8 | 6 | 90 |
乾燥地帯 | 2〜5 | 4 | 135 |
(注)耐用年数は亜鉛めっきの付着量600g/m²として計算した値です。
短納期・高品質が実現できる秘密の一つに、加工工程があります。弊社では、高品質な溶融亜鉛めっき加工製品を普遍的にお届けするために、厳正な加工工程を経て、溶融亜鉛めっき加工を行っています。